✴ Xanthorrhoea(grasstrees)の取り扱い強化✴
当店では昨シーズンまでもキサントロエアに関しましては積極的に取り扱い、育成の研究などしてまいりましたが2019年よりは取り扱い商品として xanthorrhoea(キサントロエア)を主力商品として強化させていただきます。
過去の実績より輸入ストレスに敏感でとくに根洗いしたベアルートでの輸入では当店も幾度となく苦い思いをしてきました。
そのような経験のなか輸送ダメージ、輸送コストなどを含めた総合的な観点からベストを何年も検討してきました。もうキサントロエアの輸入は止めようと思ったことも何度とありましたが試行錯誤の末にやっと日本で安定した販売ができる状況を作ることができました。
今年の第一便も3月末に無事に入荷いたしました。今後も2便目、3便目と予定しておりますので常時在庫100株程度を目標にキサントロエアの日本でのさらなる普及を目指いしたいと思います。
しっかり根付いた当種は非常に強健で耐寒性も十分(データでは-15℃にも耐えるとされる)、さらに水も好む性質などもあり日本での生育はとても容易です。 もちろん国内の大半の地域で地植え(露天)越冬が可能です。
販売は全国販売店様向けに卸販売を中心に当店のYahoo!ストア でも順次掲載予定です。 もちろん個人のお客様もご予約制ではございますが店頭にて実際に見比べてご購入いただけます。
本日現在での在庫状況としましては幹高20cm程度のシングルヘッド~幹高140cmのブランチ株まで約70株程度をストックしております。
在庫品種としましては当店のおすすめNo.1のキサントロエア・ジョンソニーと中心にキサントロエア・グラウカ、その亜種キサントロエア・グラウカSSPグラウカ、キサントロエア・オーストラリス、キサントロエア・プレイシーがございます。
✴ xanthorrhoeaについて✴
オーストラリアに自生する、代表的なネイティブプラントです。
現地にて時折、経験する山火事に巻き込まれることにより真っ黒に焼け焦げた幹にグリーンやブルーの細い葉が吹き出した姿がとてもユニークで尚且つ優美です。 生長は非常に遅く、年間では幹の生長は1cm程度と言われております。
ワシントン条約などのような国際的な規制には該当しておりませんがオーストラリア政府が保護しており国からライセンスを得た一部の業者が自生地からの採取を許可されております。
和名はススキノキであり、切り花などの世界ではこの種の葉がスチールグラスとして流通します。
当店の取り扱い商品の全てに州政府発行の販売許可タグが付属いたします。
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